今日はザンベジ川のフル・デイ・ラフティングに挑戦してみました。ラフティングのグレードは5。観光でできるラフティングのマックスクラスの波でかなり怖いという前評判。噂にたがわず大変な目に合わされました。事故っぽい?!感じで乗組員全員水中に30秒近く息もできないまま漂流させられ、上がってみると足にヒドイ擦り傷の人ありで、イギリス人カップルの女性はパニック状態。死の恐怖に怯えていました。我々も少し死を覚悟したぐらいです。購入したビデオを見返すと我々のボートはちょっとタイミングが悪く転覆したとしか思えないくらい微妙なところでした。運が悪いとしか言いようがありません。
午後からは無理なくこなせるレベルなので普通に楽しめました。まあ終わりよければ全てよしでしょうか?写真は午後の部のラフティングの様子です。これでも結構怖いのは怖い?!!
一番最初のポイントで我々が転倒したビデオは購入したのですがコピープロテクトがかかっていてお見せで来ません。残念です。
06:30 起床。ピックアップを待つ
07:30 ラフティングのピックアップ到着。
08:00 ラフティング会社の事務所で料金支払い。
08:15 朝食(シーセージ、目玉焼き、パン)
08:35 ラフティングのガイダンス。
09:30 車で移動しライフジャケットなどを装着して、スタートポイントのボイリング・ウォーター・ポイントに降りていく。
10:30 ラフティングスタート。我々のチームは非力で一度押し戻され元に戻る。その後他のチームはドンドン乗り越えて無事にポイントを超えていった。我々のチームが最後になりトライするが推進力がなく波の向こうに抜け出せず岩にぶつかり転覆。その後ほほ全員20秒間くらい水中でもがきやっと水面に出る。自分(健)は転覆したところから50mくらい離れたジンバブエ側の所でやっと水面に浮き上がる。窒息死寸前と覚悟した直後だった。水中は暗い緑色で泡が吹き荒れており明るい方位向かって泳いでも上に向かっておらずおそらく水深2〜3mのところを流されていたと思われる。もうどうしようもなく泳ぐのをやめて仰向けになろうとした時に急に上に浮き上がり始めやっと水面に出ることができた。まさに死のふちを歩いたような体験だった。ボートに引き上げられた後は、水を飲み込んでいたので耳が良く聞こえなくなりボーっとしていたが、他のイギリス人カップルの女性はパニック状態になりここですぐ下ろしてくれと叫び始め収拾がつかなくなる。カナダ人の女性がなんとかなだめ、他のインストラクターもなだめてとりあえずザンビア側に上がれるポイント4と5の間までラフティング継続。そこでこのまま継続するか検討。イギリス人カップル二人は離脱。その他4人も先ほどの経験からポイント7がもっと激しいところと聞いていたので、午後の部(ポイント11から)に再び参加することにして一旦上に上がることにする。
11:50 ここはザンビア側の水力発電所になっており、発電所のタービンの横を通ってエレベーターで地上まで上がる。上がった所に救急車が来ており、イギリス人カップルは手当てを受けそのまま運ばれる。他の4人は午後のスタートポイントに移動開始。
12:30 昼食(サンドイッチ)健の方は暑さで急激に体調が悪くなり午後の部に行くことを止められそうになったがちょっと無理して参加することに、健のみこぎ手として役に立たず先端で座っているだけとなった。
13:00 午後の部スタート。新しいチームに参加。かなり激しい波だが乗り越えられないものがなかったので景色を楽しみながららのラフティングとなった。ただし健の方は先端で水を被りっぱなしだったので段々寒くなり途中で体調も回復してきたのでこぎ手に加えてもらい最後の方は普通にラフティング・ツアーとなって終わることができた。
15:30 最後のポイント24を通過しラフティング終了。激動の一日だった。
17:30 車でラフティング会社あるホテルに車で移動し夕食を食べる(チキン、ソーセージ、サラダ、パン)移動中は車内でビールやコーラなどの飲み物も振舞われる。
18:00 今日のラフティングのビデオや写真を見て購入決定。DVD(ビデオ)は40ドル、写真は30ドル。
19:00 宿に戻りさっそくベットで寝る。
21:00 歯を磨いて二人とも就寝。
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